神速オフ共通レギュレーション
神速オフレギュレーション
2018.04.12 改訂
円滑なオフ運営のためにレギュレーションを定めています。
このレギュレーションは全ての神速オフの共通ルールとなっていますが、対戦形式やレギュレーションなどが微妙にルールが変わる場合があります。
その際は要綱に変更点を書いており、そのルールが優先されます。
1 オフに参加する人について
1.1 オフライン対戦会に参加できる人
対戦会には以下の者が参加できる。
- 主催者
- スタッフ
- ジャッジ
- 対戦参加者
- 見学参加者
ジャッジは主催・スタッフが兼ねることができる。
主催・スタッフは対戦参加者を兼ねることができる。
以下、運営とは主催者・スタッフ・ジャッジのことを、参加者とは対戦参加者・見学参加者を指す。
1.2 参加資格
参加できるのは以下の条件を満たす者とする。
- 過去に出禁処分をされていない者
- 18歳以上の者
- 保護者に参加する許可を得た17歳以下の者
上記の条件を満たしていないことが分かった場合、参加をお断りすることがある。また、他の対戦会で出禁処分と同様な処分を受けた者について、主催は参加を断ることができる。
1.3 対戦参加者の義務
対戦参加者は以下のことを守らなければならない
- 運営や参加者に対して紳士的態度を保ち、非紳士的行為をしない。
- 指示された時間を守ること。
- 行わなければならない対戦を全て行うこと。
- 対戦結果の捏造の提案や、対戦結果に矛盾を見つけた場合に運営に報告すること。
- 対戦相手のパーティ・戦術といった非公開情報を、許可なく他者に伝えないこと。
- このレギュレーションに書いてある規定に従うこと。
以上の義務を果たさない場合、運営側から4.3で示す処分を受けることがある。
1.4 見学参加者の義務
見学参加者は以下のことを守らなければならない
- 見学参加者は対戦参加者が集中して対戦できるようにしなければならない。
- 不正行為などを発見した場合、運営に報告すること。
- 見学参加者は対戦に干渉してはならない。
以上の義務を果たさない場合、運営側から4.3で示す処分を受けることがある。
2 オフライン対戦のルールについて
2.1 1試合の構成
1試合とは自分と相手のパーティを画面上で見せ合う場面から、画面上にどちらが勝ちか表示されるまでを指す。ただし、通信エラーなどでジャッジが勝敗を決定した際は、その時点で1試合が成立したこととする。
2.2 1試合の勝者の決定
以下の優先順位に従って、対戦の勝者を決める。
- ジャッジが勝敗を判断した際は、勝ちと判断された者を勝ちとする。
- 画面上にどちらかが勝ちと表示された時は、その者を勝ちとする。
- 引き分けは両者負けとする。
2.3 ジャッジが勝敗を判断する場合
以下の場合、ジャッジが勝敗を判断することができる。
2.4 パーティの報告
対戦参加者は指定された時間までに主催にパーティを報告しなければならない。
- 報告する方法や締め切りは、予選開始までに主催から連絡される。
- 報告するパーティ情報は全て非公開情報である。
- パーティを報告したあと、または1つ目の対戦を行ったあとに対戦会で使用するパーティのいかなる変更もできない。
いかなる変更とは、ポケモンの種族、覚えているわざ、わざの順番、わざのPP、道具、フォルム、能力値、なつき度その他の変更を指す
2.5 対戦中にできないこと
参加者(対戦・見学共通)ができないこと
参加者は以下のことをしてはならない
- 対戦中の他の参加者にアドバイスを行うこと
- いかなる方法でも知り得た他者の非公開情報を、他の対戦参加者に伝えること
- 他者の非公開情報を本人の同意なく聞き出すこと
- これから対戦する可能性がある他の対戦参加者の対戦を見ること
特に対戦参加者が対戦中にできないこと
対戦参加者は以下に記された行為を対戦中に行うことはできない。
- 携帯端末や攻略本、メモ等から対戦に影響の出る情報ダメージ計算ツール、インターネットでの情報の検索、攻略本の閲覧、事前に情報を記入したノートの閲覧等を行うこと
- 相手を不快にさせる行為や、集中を乱すものを使用すること
相手のパーティを記録するために携帯電話やスマートフォンのカメラ機能や、計算を行うために電卓機能を使用することはできるが、トラブル防止のため相手に使用する旨を伝えてください。
上記で定められたルールを守れない場合、運営側から4.3で示す処分を受けることがある。
3 対戦会のルールについて
3.1 レギュレーション
ポケットモンスターUS/UMを用いた、当日のシングルバトルレーティング準拠する。
詳細なレギュレーションやルールはPGL(ポケモングローバルリンク)をご覧ください。
また、QRレンタルパーティの使用は可能とする。
ただし、QRレンタルチームの使用に伴って問題(意図せぬレギュレーション違反等も含む)が発生した場合、QRレンタルチームの作成者ではなく使用者が責任に負うこととする。
3.2 予選ブロックの概要
対戦会では以下のルールに従ってブロック形式の予選を行う。
- 対戦参加者を抽選によりブロックに振り分けて、そのブロック内で総当たり戦を行う。
- 対戦組み合わせは参加者間のコミュニケーションで決定する。ただし試合消化数が少ない人が優先して対戦を行う。
- 昼休み中の対戦は可能だが、会場の部屋内のみとする。
- 3.3で規定する順位決定方法でブロック内で順位を決める。
- その対戦会で指定された人数が次の決勝トーナメントに進出することができる。
- 予選終了時間時点で終了できてない対戦は全て未消化とする。未消化の勝敗処理については以下の方法で定める。
- 未消化数が異なる対戦者は、未消化の少ない方が勝者となる。
- 未消化数が同数の対戦者は、お互いに負けとする。
ただし、相手の試合を待った状態の場合で終了した場合、その者を勝ちとする。
- 予選ブロックの結果に異議がある場合、運営はそのブロックの者から事情を聞き、総合的に判断してその異議を認めることができる。
3.3 予選ブロックの順位決定方法
以下のルールに従って、予選ブロックの順位を決定する。
勝ち数→遅刻者処分→直接対決→オポネントを優先的に行い、それでも順位が並ぶ場合はじゃんけんで順位を決定する。
- 遅刻者処分
- 3.6で規定する。
- オポネント
- その人が勝った人の勝ち数の合計を指す。
- 優先的にという文言
- 直接対決で3すくみ以上となり、オポネントを計算したところその時点で何人かの順位が決まる。
オポネントが同点の場合、同点の者の「直接対決」の結果で順位を決定する。
(例)ABCの3人が同じ勝ち数ですくんでいる。
A | B | C | オポ | |
A | ○ | × | 20 | |
B | × | ○ | 20 | |
C | ○ | × | 21 |
CのオポネントよりCが1位、AとBは「優先的に」のルールより直接対決でAが2位、Bが3位となる。
3.4 順位決定の方法(決勝トーナメント)
予選の上位者を抽選により振り分け、以下のルールに従ってシングルイリミネーション形式のトーナメントを行う。
- 3位決定戦や順位決定戦を別途行うこともある。
- 対戦の勝者は運営に対戦結果の報告を行う。
- 対戦の開始時間などは運営に従うものとする。
3.5 通信エラーが発生した場合
通信エラーが発生した場合、対戦者は必ずジャッジを呼んで、その指示に従ってください。ジャッジは以下の手順に従ってその対戦の処理を行う。
- 電源が切れた時、ROMが抜けた時、故意的な切断な切断行為をした場合、その責任があるものを負けとする。
- その他通信エラーが発生した場合、以下に挙げる優先順位で両者の合意を形成して処理をする。
- 話し合いによる勝敗決定
(ただし、対戦内容以外の要因で決めることはできない)
- 場面を再現して、その場面から対戦を行う。
(ただし以下の観点について、どの対応をとるか決めること)
観点:乱数ダメージ 急所 追加効果 その他再現が難しい部分- 結果を無視をして再現を進める
- 再現をやり直す
- その場面から対戦をする
- 見せ合いの場面から再戦を行う。
3.6 遅刻者対応
対戦参加者は円滑なオフ会進行のため、指定された集合時間までに受付をすること。
また、遅刻することが分かった場合、参加者は主催に連絡を行ってください。
遅刻した対戦参加者に対して注意処分とともに、以下のペナルティを科す。
- 集合時刻から対戦開始前に来た場合
- 対戦開始から昼休み終了時刻に来た場合
- 昼休み終了時刻以降に来た場合
注意処分。
予選順位決定の際、「遅刻者処分」の部分で同勝ち数の中で順位を一番下にする。
遅刻者が同じブロックに2人以上いる場合、受付を済ませた順番とする。
円滑な進行のために対戦参加を認めず、見学参加者へと変更する。
ただし、JRや地下鉄などの公共交通機関に大幅な遅れが発生するような事由があった場合はこの限りではない。
4 レギュレーション違反について
4.1 違反行為
次の行為を違反行為とし、処分の対象とする。
4.2 違反行為に対する対応
主催はスタッフと協議の上、4.1で示す違反行為を行う参加者に対して、4.3で示す処分を行うことができる。
また、参加者は違反行為を行う参加者について、運営に報告することができる。
4.3 運営側からの処分
主催は対戦・見学参加者に対して以下の処分を行うことができる。
- 【注意】主催やスタッフは、被処分者に口頭で注意をする。
- 【敗北】主催は、被処分者の特定の対戦を負けとする。
- 【失格】主催は、被処分者の対戦結果を全て負けとする。
- 【退場】主催は、被処分者を【失格】にした上で、今回の対戦会会場から退出させる。
- 【出禁】主催は、被処分者を【退場】にした上で、今後の対戦会の参加を拒否する。
(決勝トーナメントの途中にこの処分を行った場合、順位の繰上げは行わない)
また同じ人物が名前を変えて参加した際、その事実が発覚次第、参加を拒否する。
・同じ違反行為でも、同様の行為が繰り返される場合、処分が強くなることもある。
・失格以上の処分に関しては、主催は対戦会の要綱や結果に被処分者の名前を乗せることができる。
5 その他
- 参加者は対戦会中は主催の指示に従うものとする。
- 対戦の裁定に関する最終決定者はジャッジ(複数いる場合は、ジャッジの中で代表を1人決める)、その他の最終決定者は主催とする。
- 参加希望をされた時点で募集要項・規定の全てに同意したと見なす。
- その他、会場等で発生した参加者同士のトラブルおよび紛失等による損害に関して運営は一切の責任を負わない。